
大阪府立芥川高等学校同窓会「葦風会(いふうかい)」は、芥川高校の全ての卒業生によって構成される親睦団体です。葦風会の名称は、芥川の河原に茂る葦(あし)が同じ風になびく様に、卒業生同士の絆がどこまでも広がっていくことを願って名付けられました。母校の名を冠したこの会は、昭和58年(芥川高校第1期生卒業の年)に発足し、以来42年以上にわたり卒業生相互の交流と母校への支援活動を続けています。
葦風会の目的と活動は主に次のとおりです:
- 卒業生相互の交流促進: 世代や卒業年度を超えて卒業生同士が繋がり、情報交換や親睦を図る場を提供します。毎年の「葦風会総会」や各期ごとの同窓会(クラス・学年同窓会)開催の支援、公式SNSやウェブサイトを通じたコミュニティづくりを行っています。
- 母校(在校生)への支援: 芥川高校で学ぶ在校生をOB・OGが応援し、サポートすることも大切な目的です。入学式や卒業式への同窓会代表の参列・祝辞贈呈、部活動・学校行事への協力、記念品の寄贈など、在校生がより良い高校生活を送れるようエールを送っています。
- 情報発信: 本公式サイトやSNSを通じて最新情報を発信し、遠方の会員ともタイムリーに繋がっています。
- その他の支援活動: 母校の発展に寄与するための基金協力や、記念行事(例:創立記念式典やOB講演会)の開催支援等、必要に応じた様々な活動を行っています。また、卒業生からのご意見・ご提案も取り入れながら、会の活動の充実に努めています。
こうした活動を通じて、「卒業生同士の強い絆」と「母校への温かい支援」という葦風会の二本柱を実現し、母校芥川高校と卒業生社会の双方に貢献していくことが私たちの願いです。芥川高校の校庭に春に咲き誇る桜、秋に黄金色に輝く銀杏並木、そして創立当初から校門脇にそびえる大王松――それら美しい景色とともにある母校への思い出を胸に、卒業生たちが再び集い、新たな風を起こしていきたいと考えています。
葦風会は全ての卒業生の皆さまのための会です。在校時代の思い出を分かち合い、新しい交流を育む場として、ぜひ積極的にご参加ください。今後とも葦風会へのご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。